【楽天経済圏】証券・銀行・カード連携でポイントを貯める方法

証券・銀行・カードを連携してポイントを貯める流れを説明する記者Cハムのイラスト 投資(NISA)

楽天カード、楽天銀行、楽天証券。

楽天にはお金に関係するサービスがいくつもありますが、初心者だと、

「結局、何をつなげればいいの?」

と迷いやすいと思います。

まず知っておきたいのは、この3つです。

・楽天カード
・楽天銀行
・楽天証券

それぞれ単独でも使えます。

ただ、組み合わせて使うことで、ポイントが貯まりやすくなったり、銀行の金利が上がったり、証券口座へお金を移す手間を減らせたりします。

この記事では、何を設定すると何が変わるのかを、順番に見ていきます。


1. まず知っておきたい3つのサービス

楽天経済圏で中心になるのは、この3つです。

楽天カード
買い物や支払いに使うクレジットカード

楽天銀行
インターネットで使える銀行

楽天証券
NISAなどの投資をする証券会社

この3つを全部使わなければいけないわけではありません。

大切なのは、自分が使うサービスを組み合わせたときに、どんなメリットがあるのかを知っておくことです。


2. 楽天銀行と楽天証券をつなぐ「マネーブリッジ」

楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジでつなぎ、お金が自動で移動する仕組みを説明する記者Cハム

楽天銀行と楽天証券をつなぐサービスを「マネーブリッジ」といいます。

楽天銀行と楽天証券の両方を使うなら、まず確認しておきたい設定です。

主なメリットは2つあります。

① 楽天銀行の普通預金金利が上がる

マネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されます。

2026年8月3日時点では、

預金残高金利
1,000万円以下の部分年0.48%
1,000万円を超える部分年0.42%
通常の普通預金年0.40%

いずれも税引前です。

つまり、楽天銀行にお金を置いている人なら、マネーブリッジを設定することで通常より高い普通預金金利が適用されます。

ただし、金利はずっと同じではありません。

最新の金利は楽天銀行公式サイトで確認してください。

② 証券口座へお金を移す手間を減らせる

マネーブリッジには「自動入出金(スイープ)」という機能があります。

楽天証券で対象の商品を買うとき、証券口座のお金が足りなければ、必要な分を楽天銀行から自動で移してくれます。

そのため、

・自分で楽天証券へ入金する手間が減る
・楽天銀行と楽天証券の間のお金の移動は手数料無料
・買う前に証券口座の残高を細かく確認する手間を減らせる

というメリットがあります。

また、楽天証券側に残ったお金を楽天銀行へ自動で戻す仕組みもあります。

「銀行にお金はあるのに、証券口座へ入れるのを忘れて買えなかった」

という手間を減らしやすい仕組みです。

※スイープには設定が必要で、対象外となる取引もあります。


3. 楽天銀行を持っていないと楽天証券は使えない?

ここは初心者が誤解しやすいところです。

楽天銀行を持っていなくても、楽天証券は使えます。

違うのは「楽天証券へどうやってお金を入れるか」です。

楽天証券には、主に4つの入金方法があります。

入金方法使える銀行など入金操作手数料
自動入出金(スイープ)楽天銀行原則不要無料
らくらく入金楽天銀行・みずほ銀行必要無料
リアルタイム入金対応する金融機関必要無料
通常振込入金全国の金融機関必要利用者負担

① 自動入出金(スイープ)

楽天銀行を使う方法です。

買うときに必要なお金が自動で移動するので、原則として自分で入金する操作が必要ありません。

・対象:楽天銀行
・入金操作:原則不要
・手数料:無料

楽天銀行をすでに使っている人には、特に分かりやすい方法です。

② らくらく入金

楽天証券の画面から入金操作をする方法です。

・対象:楽天銀行、みずほ銀行
・入金操作:必要
・手数料:無料
・反映:即時

スイープほど自動ではありませんが、銀行の画面へ何度も移動せずに入金できます。

③ リアルタイム入金

楽天証券と提携している金融機関のインターネットバンキングを使って入金する方法です。

・対象:楽天銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など
・入金操作:必要
・手数料:無料
・反映:即時

楽天銀行を使っていなくても、対応している銀行なら手数料無料で入金できます。

④ 通常振込入金

銀行のATMや窓口、インターネットバンキングなどから楽天証券へ振り込む方法です。

・対象:全国の金融機関
・入金操作:必要
・振込手数料:利用者負担

使っている銀行や振込方法によって、手数料がかかる場合があります。

つまり、

楽天銀行がなければ楽天証券を使えない

ということではありません。

楽天銀行を使うと「スイープ」という自動化された方法を選べる、という違いです。


4. 投資信託の積立でも楽天ポイントを貯められる

楽天カード月10万円と楽天ペイ残高月5万円を合わせて月15万円まで積立できることを説明する記者Cハム

楽天証券で投資信託を積み立てる場合、楽天カードや楽天ペイ残高を使う方法があります。

2026年8月時点では、

積立方法上限
楽天カード積立月10万円まで
楽天ペイ残高積立月5万円まで
両方を使う場合合計月15万円まで

キャッシュレスで積み立てられます。

楽天カード積立では、買う投資信託やカードの種類によってポイント還元率が変わります。

積立方法ポイント還元
楽天カード積立0.5%~2%
楽天ペイ残高積立0.5%

同じ金額を積み立てる場合でも、対象となる支払い方法を使えばポイントを受け取れることがあります。

ただし、ポイントをもらうために投資額を増やす必要はありません。

まずは、自分が無理なく続けられる金額を決めることが先です。

そのうえで、同じ積立をするならどの支払い方法が使えるかを確認する、という順番がおすすめです。

※ポイント還元率や条件は変更されることがあります。最新情報は楽天証券公式サイトで確認してください。


5. 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にするとどうなる?

楽天カードの引き落としと給与などの受け取りを楽天銀行にするとSPUが最大0.5倍上がる仕組みを説明する記者Cハム

楽天カードの利用代金を楽天銀行から引き落とすと、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になります。

楽天銀行口座で楽天カードの利用代金を引き落とすと、

・楽天市場での楽天カード支払い分:+0.3倍

さらに、楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取る条件を満たすと、

・さらに:+0.2倍

合わせて、

・最大:+0.5倍

になります。

また、給与・賞与を楽天銀行で受け取ると、条件を満たした場合、翌月の他行宛振込手数料が3回無料になる特典もあります。

楽天カードをすでに使っている人なら、

「カードの引き落とし口座をどこにするか」

も確認しておきたいポイントです。

※SPUや振込手数料の条件は変更されることがあります。最新情報は楽天公式サイトで確認してください。


6. 結局、楽天銀行を持っている人は何を確認すればいい?

すでに楽天銀行を使っているなら、楽天証券との組み合わせで確認したいのは次の3つです。

  1. マネーブリッジを設定しているか
  2. 自動入出金(スイープ)が使える状態になっているか
  3. 投資信託を積み立てるなら、楽天カードや楽天ペイ残高を使うか

楽天カードも持っているなら、

  1. 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にするか

も確認できます。

全部を一気に変更する必要はありません。

「自分がすでに持っているサービスから確認する」

くらいで十分です。


7. まとめ:楽天経済圏は「全部使う」必要はない

楽天経済圏というと、

「楽天のサービスを全部使わないといけないの?」

と思う人もいるかもしれません。

でも、全部をそろえる必要はありません。

今回のポイントは、

楽天銀行+楽天証券
→ マネーブリッジやスイープが使える

楽天証券+楽天カード/楽天ペイ残高
→ 投信積立でポイントを受け取れる場合がある

楽天カード+楽天銀行
→ 楽天市場のSPU対象になる

という組み合わせです。

特に楽天銀行をすでに持っている人は、楽天証券との間でお金を移す手間や手数料を減らせる仕組みがあることを知っておくと便利です。

一方、楽天銀行を持っていなくても、リアルタイム入金など別の方法で楽天証券を利用できます。

「楽天銀行がないから楽天証券は使えない」ということではありません。

自分の使っている銀行やカードを確認して、必要な組み合わせだけ取り入れていきましょう。

※金利、ポイント還元率、対象金融機関、サービス内容は変更される場合があります。利用前に楽天の公式サイトで最新情報をご確認ください。

次にやること

楽天証券をこれから使う人は、まず口座開設の流れを確認してみてください。

楽天証券の口座開設方法【初心者でも10分で完了】

すでに楽天証券と楽天銀行を持っている人は、最初にマネーブリッジと自動入出金(スイープ)の設定状況を確認してみましょう。

タイトルとURLをコピーしました