導入
「楽天証券とSBI証券、結局どちらを選べばいいの?」
新NISAを始めようと思っても、最初に迷うのが証券会社選びです。
どちらも国内トップクラスの人気を誇るネット証券で、手数料の安さや豊富な商品ラインアップなど、多くの共通点があります。
一方で、普段利用しているサービスや、何を重視するかによって最適な証券会社は変わります。
例えば、
- 楽天市場や楽天カードをよく利用する人
- 三井住友カードやVポイントを利用している人
- ポイントを効率よく貯めたい人
- 初めて投資を始める人
では、おすすめが異なります。
この記事では、執筆時点の情報をもとに、楽天証券とSBI証券を初心者にも分かりやすく比較します。
最後まで読めば、自分に合った証券会社が5分で分かります。
結論|迷ったらここだけ読めばOK
結論からお伝えすると、どちらを選んでも新NISAを始めるには十分おすすめできる証券会社です。
ただし、目的によっておすすめは変わります。
楽天証券がおすすめな人
- 楽天カードを利用している
- 楽天ポイントを貯めている
- 操作が分かりやすい証券会社を選びたい
- 初めて投資を始める
SBI証券がおすすめな人
- 三井住友カードを利用している
- Vポイントを貯めている
- 外国株や債券なども含め、幅広い商品から選びたい
- ポイント還元やコストを重視したい
迷った場合は、普段利用している経済圏に合わせて選ぶのがおすすめです。
楽天サービスを利用する機会が多いなら楽天証券、三井住友カードやVポイントを利用しているならSBI証券を選ぶことで、ポイントを効率よく貯めながら資産形成を進められます。
また、どちらも口座開設は無料です。
「完璧な証券会社」を探して始めるのが遅くなるよりも、自分に合った証券会社で早く積立投資を始めることの方が大切です。
第2章
楽天証券とSBI証券を比較
「結局どちらが自分に合っているの?」という方のために、主な違いを表にまとめました。
| 比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
| 新NISA対応 | ○ | ○ |
| 口座開設費・維持費 | 無料 | 無料 |
| クレカ積立 | 楽天カード | 三井住友カードなど対象カード |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイントをはじめ、対象となるポイントサービス |
| 投資信託の取扱数 | 非常に豊富 | 非常に豊富 |
| 国内株・米国株 | ○ | ○ |
| 初心者にも利用しやすい | 〇 | ○ |
| 楽天経済圏との相性 | ◎ | △ |
| 三井住友カードとの相性 | △ | ◎ |
※楽天証券は初心者にも使いやすいという声が多いです。
※サービス内容やポイント還元条件は変更される場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。
どちらも国内を代表するネット証券であり、「どちらを選んでも失敗」ということはありません。
そのため、違いを比較する際は「機能の優劣」よりも、「自分の生活スタイルに合っているか」を基準に考えることが大切です。
楽天証券がおすすめな人
楽天証券は、これから投資を始める初心者から長年利用している投資家まで、多くの人に支持されているネット証券です。
特に次のような方には楽天証券がおすすめです。
楽天カードを利用している人
楽天カードを普段の買い物で利用している方は、楽天証券との相性が非常に良いです。
投資信託のクレジットカード積立では、対象カードを利用することで楽天ポイントを貯めながら資産形成ができます。
さらに、貯まった楽天ポイントを投資信託や株式の購入に利用できるため、「ポイントを使って投資を始める」ということも可能です。
楽天市場をよく利用する人
楽天市場で買い物をする機会が多い方は、楽天証券を利用することで、条件によって楽天市場でポイントアップなどの特典を受けられる場合があります。
普段から楽天経済圏を利用している方にとっては、ポイント管理もしやすく、家計全体をまとめやすい点が魅力です。
初めて投資を始める人
楽天証券は、初心者から比較的使いやすいという声が多い証券会社です。画面の見やすさや操作性については個人差がありますが、初めて証券口座を利用する方にも利用しやすいと評価されています。
「何から始めればいいか分からない」という初心者でも、口座開設から積立設定まで進めやすい点は大きなメリットです。
もちろん、感じ方には個人差がありますが、「初めてでも使いやすかった」という利用者の声が多いことから、初心者向けの証券会社として紹介されることが多くなっています。
第3章
SBI証券がおすすめな人
SBI証券は、「ポイントを上手に活用したい人」や「選べる商品の多さを重視する人」に向いている証券会社です。
初心者に人気の投資信託は、楽天証券・SBI証券のどちらでも購入できます。
「今後いろいろな投資に挑戦してみたい」と考えている方にも選ばれている証券会社です。
三井住友カードやOlive(オリーブ)を利用している人
SBI証券では、三井住友カードを利用したクレジットカード積立に対応しています。
また、三井住友銀行の総合金融サービス「Olive(オリーブ)」を利用している方は、条件によってポイント面でメリットを受けられる場合があります。
ただし、クレジットカード積立でもらえるポイント還元率は、カードの種類や年間の利用状況などの条件によって異なります。
「最大○%還元」という数字だけを見るのではなく、自分が条件を満たせるかどうかを確認することが大切です。
投資信託や外国株など、選べる商品が多い
SBI証券は、投資信託や外国株など、選べる商品の種類が豊富です。
初心者のうちは「商品数が多くても使い切れない」と感じるかもしれませんが、将来的に資産運用の幅を広げたい方にとっては大きな魅力になります。
一方で、初めて投資を始める方は、商品数が多いことよりも、自分が長く続けられる環境かどうかを重視しても十分です。
ポイントを上手に活用したい人
SBI証券ではVポイントをはじめ、対象となる複数のポイントサービスを利用できます。
しかし、ポイント制度は変更されることがあり、還元率や対象条件が見直されることもあります。
以前は有利だった条件が変更され、「思っていたほどポイントがもらえなかった」というケースもあります。
そのため、ポイントは「おまけ」と考え、証券会社選びは使いやすさや続けやすさも含めて判断することをおすすめします。
編集長コラム
ポイントだけを理由に証券会社を変更する前に
私も以前、「ポイント還元率が高いなら証券会社を変更した方がお得なのでは?」と考えたことがありました。
実際に調べてみると、カードの申し込みや口座変更には手続きが必要で、制度や条件も変更されることがあると分かりました。
さらに、NISA口座は途中で金融機関を変更できますが、その年にすでにNISA口座で買付をしている場合などは、その年の変更ができないケースもあります。
その経験から私が感じたのは、
「一時的なポイントよりも、長く安心して使い続けられる証券会社を選ぶことの方が大切」
ということでした。
SBI証券がおすすめな人(まとめ)
SBI証券は、
- 三井住友カードやOliveを利用している人
- ポイント制度を理解して上手に活用したい人
- 投資信託や外国株など幅広い商品を利用したい人
- 将来的にさまざまな投資へ挑戦したい人
に向いています。
ただし、ポイント制度は変更されることがあります。
「今、一番お得だから」という理由だけではなく、
数年後も自分が使い続けたいと思える証券会社かどうか。
その視点で選ぶことが、長期の資産形成ではとても大切です。
第4章
結局どっちを選べばいい?
ここまで読んで、
「結局、楽天証券とSBI証券のどちらを選べばいいの?」
と思った方も多いでしょう。
私がおすすめしたいのは、「今の自分の生活に合った証券会社」を選ぶことです。
証券会社にはそれぞれ特徴があります。
楽天市場や楽天カードをよく利用している方なら楽天証券との相性が良いでしょう。
一方で、三井住友カードやOliveを利用していて、ポイント制度を上手に活用したい方ならSBI証券が向いている場合があります。
どちらを選んでも、NISAで積立投資を始めることはできます。
だからこそ、「どちらが一番お得か」だけで決める必要はありません。
ポイントだけで決めるのはおすすめしません
ネットでは、
「今はこちらの方がポイント還元率が高い」
という情報を見かけることがあります。
もちろん、ポイントは家計の助けになります。
しかし、ポイント制度は変更されることがあります。
カードの種類や年間利用額などの条件が変われば、還元率が見直されることもあります。
「今はお得だから」という理由だけで証券会社を選ぶと、制度が変わるたびに
「やっぱり乗り換えた方がいいのかな?」
と迷ってしまうかもしれません。
NISA口座の変更は慎重に考えましょう
証券会社の口座自体は複数開設できます。
しかし、NISA口座は同じ年に複数の金融機関で利用することはできません。
金融機関を変更することもできますが、手続きには時間がかかります。
また、その年にすでにNISA口座で買付をしている場合は、原則としてその年の変更はできず、翌年から新しい金融機関で利用することになります。
そのため、
「ポイントが少し高くなったから」
という理由だけで慌てて変更するのではなく、
制度や手続き、そして自分の投資計画を確認したうえで判断することをおすすめします。
私の結論
楽天証券にも、SBI証券にも、それぞれ良いところがあります。
だから、「絶対にこちらがおすすめ」と言い切ることはできません。
それよりも、
- 普段利用しているサービスとの相性
- アプリや画面の使いやすさ
- ポイント制度を無理なく活用できるか
- 長く続けられると感じるか
こうした点を総合的に考えて選ぶことが大切です。
NISAで資産形成を成功させる一番の近道は、「一番お得な証券会社」を探し続けることではなく、「長く続けること」です。
第5章
楽天証券とSBI証券を比較してみよう
ここまで、それぞれの特徴をご紹介してきました。
では、実際にどのような違いがあるのでしょうか。
初心者が一番重視したいのは「続けやすさ」
証券会社にはそれぞれ特徴があります。例えば、
楽天のサービスを普段から利用している方であれば、楽天証券の方が使いやすいと感じるかもしれません。
一方で、三井住友カードやOlive(オリーブ)を利用している方であれば、SBI証券の方がメリットを感じやすいでしょう。
大切なのは、
「自分の生活に自然になじむかどうか」
です。
還元率だけを比べると迷ってしまいます
ネットで比較記事を見ると、
「最大○%還元!」
という数字が目立ちます。
もちろん、ポイントは家計の助けになります。
しかし、その数字だけを見て証券会社を選ぶと、制度変更があるたびに迷ってしまう可能性があります。
実際にクレジットカード積立のポイント制度は、これまで何度も内容が見直されてきました。
カードの種類や年間利用額などによって、還元率が変わるケースもあります。
そのため、
「今、一番ポイントが高い会社」
ではなく、
「これから何年も使い続けたい会社」
という視点で選ぶことをおすすめします。
編集長コラム
私が「早く始めること」の方が大切だと思う理由
私は、ポイント制度が気になって証券会社の変更を考えたことがありました。
制度を調べたり、新しいカードを申し込んだりしているうちに時間が過ぎ、その間にも相場は動いていました。
振り返ると、「もっと早く積立(毎月決まった金額を投資する方法)を続けていた方がよかったかもしれない」と感じています。
もちろん、証券会社選びは大切です。
でも、長期投資では「どこで始めるか」よりも、「早く始めて長く続けること」が結果につながりやすいと私は考えています。
この章のまとめ
楽天証券とSBI証券は、どちらも多くの人に選ばれているネット証券です。
だからこそ、「勝ち負け」で選ぶのではなく、
- 自分が普段使っているサービス
- アプリや画面の使いやすさ
- ポイント制度を無理なく活用できるか
- 長く続けられるか
こうした視点で選ぶことが、後悔しない証券会社選びにつながります。
第6章
よくある質問(FAQ)
Q1. 楽天証券とSBI証券はどちらが初心者向けですか?
どちらも初心者に人気のネット証券です。
楽天証券は、初心者から比較的使いやすいという声が多い証券会社です。普段から楽天のサービスを利用している方には使いやすいでしょう。
一方、SBI証券は取り扱う商品が豊富で、将来的にさまざまな投資へ挑戦したい方にも向いています。
どちらを選んでもNISAを始めることはできますので、自分が長く続けやすい方を選ぶことが大切です。
Q2. ポイント還元率だけで証券会社を選んでもいいですか?
あまりおすすめできません。
クレジットカード積立(クレジットカードを利用した積立投資)のポイント制度は、これまでにも何度か変更されています。
カードの種類や年間利用額などの条件によって、還元率が変わることもあります。
そのため、
「今、一番ポイントが高い証券会社」
よりも、
「数年後も無理なく利用し続けられる証券会社」
を選ぶことをおすすめします。
Q3. NISA口座は途中で変更できますか?
はい、変更することはできます。
ただし、変更には所定の手続きが必要です。
また、その年にすでにNISA口座で買付をしている場合は、原則としてその年の金融機関変更はできず、翌年から新しい金融機関で利用することになります。
変更を考えている方は、余裕をもって手続きを進めるようにしましょう。
Q4. 楽天証券とSBI証券の両方に口座を作ることはできますか?
はい、証券口座は複数の会社で開設できます。
ただし、NISA口座として利用できる金融機関は、同じ年に1社だけです。
通常の証券口座は複数持つことができますので、将来に備えて口座だけ開設しておく方もいます。
Q5. 投資を始めるなら、証券会社選びと投資を始めることのどちらを優先すべきですか?
もちろん、自分に合った証券会社を選ぶことは大切です。
しかし、証券会社選びだけで何か月も悩み続けてしまうと、その間も時間は過ぎていきます。
長期の積立投資では、「いつ始めるか」も大切な要素です。
制度や条件を確認したうえで、自分が納得できる証券会社を選び、無理のない範囲で早めに始めることをおすすめします。
第7章
まとめ|迷ったら「長く続けられる証券会社」を選びましょう
ここまで、楽天証券とSBI証券の特徴や違いをご紹介してきました。
最後に、もう一度ポイントを整理してみましょう。
楽天証券がおすすめな人
- 初めて投資を始める人
- 楽天カードや楽天市場など、楽天のサービスをよく利用する人
- シンプルで分かりやすい画面を重視したい人
- 自分のペースで積立投資を続けたい人
SBI証券がおすすめな人
- 三井住友カードやOliveを利用している人
- ポイント制度を上手に活用したい人
- 将来的に外国株や債券など、より幅広い商品へ投資してみたい人
一番大切なのは「続けること」
ネットには、
「楽天証券がおすすめ」
「SBI証券がおすすめ」
という記事がたくさんあります。
もちろん、それぞれに理由があります。
しかし、投資は短期間で終わるものではありません。
長期的な資産形成を支援する制度です。
だからこそ、
「今、一番ポイントが高い証券会社」
を探し続けるより、
「これからも安心して使い続けられる証券会社」
を選ぶことの方が大切だと私は考えています。
編集長コラム
私が読者の皆さんに一番伝えたいこと
私も最初は、「どの証券会社が一番お得なんだろう」と迷っていました。
ポイント制度を調べたり、カードを比較したり、制度変更を気にしたり…。
「もっとお得な方法があるかもしれない」と考え続けていました。
でも、振り返ると、一番大切だったのは
「投資を始めて、続けること」
でした。
もちろん、証券会社選びは大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、自分が無理なく続けられる環境を選ぶことです。
もしこの記事を読んでいるあなたが、今どちらにするか迷っているなら、
「今の自分に合っている方を選んで、一歩踏み出してみてください。」
その一歩が、将来の資産づくりにつながっていくはずです。
まとめ
楽天証券とSBI証券は、どちらも多くの人に選ばれている優れたネット証券です。
どちらにもメリットがあり、「絶対にこちらが正解」という答えはありません。
だからこそ、
- 普段利用しているサービス
- アプリや画面の使いやすさ
- ポイント制度との相性
- 長く使い続けられるか
こうした点を総合的に考えて、自分に合った証券会社を選びましょう。
そして何より、
「迷い続けるより、納得して始めること」。
それが、NISAで資産形成を続けるための一番の近道です。
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第8章
免責事項
※本記事は執筆時点の情報をもとに作成しています。
制度やポイント還元率は変更される場合があります。
口座開設や投資を行う際は、各証券会社および金融庁の最新情報をご確認ください。
本記事は特定の金融商品や証券会社への投資を推奨するものではありません。

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